結局発芽実験は20粒中15粒が発芽。残り5粒はふやけてしまった。

前年の大豆だとどれくらいの発芽率なんだろう?実験の前に、県の農業関連の部署にいる友達は「100粒発芽試験を2回やると正確な値が出る」と言っていたけど、そんな場所も暇もない、さらに正確性を求めた実験ではない。ということだったんだけど。

10年以上もカラカラに乾燥した状態で、生きていたってことにはとても感動した。これだけ嬉しかったのは随分と久しぶりなきがする。豆の生産者さんも驚いていた。

さて、明後日は東京に行きます。久しぶりです(11月以来)。土曜日はセミナー、日曜日はアキバで部品探しの予定。うちに2台あるノートPCのキーボードを英語キーボードにできないかと調査しています。今この記事を書いているMacが日本語キーボードなんだけど、iPadのスマートキーボードが英語配列

このMacも年内にはスタッフに払い下げることになるだろうから、ちょうどいいかと思っている。なかなか部品探しにアキバを歩いていることもできないし、都内に住んでいる同級生が時間を空けてあるっていうので、会わないわけにはいかない。という口実(笑

そんなこんなで気がつくと、今回初めて北陸新幹線に乗るよ。北陸新幹線が開業してやがて丸2年になるうとしているのだけど、その間の足といえばもっぱら高速バスに変わってた。海外旅行に行く時は国内の足を節約するために乗り始めた高速バスだけど、慣れてくるとむしろ楽しみになってきて、新幹線の便利さの真逆だけど移動している気にさせてくれるところが好き。少々疲れるのはご愛嬌。

今回はセミナーが午後からなので朝着の夜行バスは時間が合わないし、その間自宅で作業できるかな、とも思っている。そう、書き直さなくてはいけないウェブサイトがいくつかあって、少々テンパっているのも事実。

これまで作ってきた幾つかのサイトがMovableTypeで作ってあり、オープンソース版の開発が終わって久しい事もあり、最新のCMSに置き換えたいと思っている。いやセキュリティの観点から置き換えしなくてはいけない状況なのさ。

今日明日でしっかり作業を進めておかないといけないな・・・

春にむけて発芽試験?

先日からちょっとした実験をしている。実験というのは大げさかもしれないけど。

 

正月が過ぎて随分と時間が経つのに、我が家の冷蔵庫からは餅がなくならない。

 

大家族で育った僕にとって、正月の餅は臼単位で注文するものだ。高校生の頃年末の5日間は近所の和菓子屋でアルバイトしていた。当時は今のようにスーパーで鏡餅などは売っておらず、必ず近所の餅屋や和菓子屋で鏡餅や雑煮用の餅を買ったものだ。8人家族だった僕の家は、雑煮用に必ず3臼頼んでいたと記憶している。僕の地方は切り餅で雑煮を作る。だからのし餅と言って平たい箱に敷き詰めた餅を注文し、自宅で頃合いのいい大きさに切るのだ。

 

今でその和菓子屋にのし餅を注文する。現在マンション住まいなので昔ながらの鏡餅はあっという間にカビとひび割れで大変なことになるので、流石に真空パックされた鏡餅を買っているのだが、食べても美味しくない。雑煮用には美味しい餅が欲しいので、ここだけは変えられないのだ。

 

今の僕は彼女との2人暮らし。

とりあえず一臼だけ注文したのだが、まだ半分近く残っている。小正月も過ぎたというのに。今日も昼ご飯の代わりに雑煮を食べたのだが、まだ当分の間、餅が昼ご飯というのが続きそうだ。

 

ちなみに、のし餅は硬くならないうちにカットして、個別にラップをかけ、ジップロックに入れて冷凍しておけばつきたての風味が失われずに済む。ただし解凍にはある程度時間がかかるので食べる前日には冷凍室から冷蔵室に移しておく必要がある。

 

おっと、話が逸れてしまった。

実験というのは大豆の発芽実験だ。うちの冷蔵庫の中に大豆が入っていたことは知っていた。どうやら彼女が離婚する前に買ったもので、その家を出てくるときに一緒に持ってきたものらしい。先日、件の残っている餅を消費しようときな粉を作ることにした。きな粉を作るのは簡単で、大豆を焦がさないように炒って、フードプロセッサにかけるだけ。それで冷蔵から大豆を出してみると、なんと平成19年産ということが判明。しかも生産者は知り合いだった!

SNSでこの大豆のことをアップしたところ、是非発芽試験を!という声が複数あったのでそれならばとテスト開始したのですよ。

テストには30℃の加温が必要らしいけどもこたつやホットカーペットの類は我が家にはない。そこでエアコン吹き出し口のそばに置いている。

今日で3日が経過。20個中11個が発芽したことを確認。残り9個もかなり膨らんでいるのであといくつかは発芽しそう。

 

と、こういうどうでもいい実験をしているのですよ。